体内糖化度検査
最終糖化生成物(AGEs)という「焦げつき」物質の蓄積量を調べ、身体へのダメージを測定します。この「焦げつき」が蓄積すると肌・骨・血管・臓器を老化させ、がん・動脈硬化・骨粗鬆症などを引き起こしやすくなるため、早めの対策をおすすめします。
AGE検査(体内糖化度検査)って?
検査は、AGE Readerという測定器の上に片腕をのせるだけで、検査時間は5分程度です。採血はいたしません。検査結果をもとに医師により、食事の仕方や運動などについてのアドバイスをさせて頂きますので、ぜひ参考にしてください。

AGEと老化の関係

「AGE(Advanced Glycation End Products:終末糖化産物)」こそ、その「糖化」に深く関わるやっかいな物質なのです。
老化の原因「糖化」
「糖化」とは、体内の余分な糖分がタンパク質と結びつき茶褐色のAGE(終末糖化産物)といわれる物質が生成され、その結果、身体が劣化することをいいます。AGEは、一度できたら分解されず、一生涯に渡って細胞内に蓄積されるというやっかいな存在で、肌のしみ、しわの原因となったり、糖尿病、動脈硬化、高血圧症、がん、腎疾患、骨粗鬆症、神経疾患など、加齢と関係性のある様々な疾患と関わっています。
糖は身体のエネルギー源として必要ですが、過剰になると、肌や身体の老化を促進させてしまうのです。不規則な食生活や甘いものによっても糖化は進むため、体内に糖を溜めない・減らす生活を心がけることが大切です。