「便秘、肌荒れが続いてる」「イライラや不安が強い」「頭痛やめまいがするが病院で何ともないと言われた」等々、理由がわからないけれど何となく体調が悪い。こういった症状が実は食べ物が原因で起こっている場合があります。
その「不調」はあなたの好きな食べ物が原因かもしれません
身体に必要なものを入れるとき、不要なものを出すときはどちらも腸を経由します。
分子整合栄養療法では、栄養療法とデトックス療法を行う前に、腸内環境を検査し、腸をメンテナンスすることが大切です。
遅延型フードアレルギー検査(腸内環境検査)は、
「どの食べ物がアレルゲンなのか」
「腸内細菌バランスが乱れ、カンジタ(真菌)が増殖していないか」
「リーキーガット症候群を引きおこしていないか」
を調べ、健康改善の治療へ繋げていきます。
関連のある主な症状
消化器症状 | 消化不良、便秘、下痢、腹痛、吐き気、過敏性腸症候群、満腹感など |
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精神神経症状 | 不安神経症、頭痛、情緒不安定、うつ、頭が重い、集中力不足など |
皮膚症状 | 湿疹、にきび、アトピー性皮膚炎、ふけ、じんましん、肌荒れ、多汗など |
呼吸器系 | 鼻水、鼻づまり、慢性副鼻腔炎、ぜんそくなど |
皮膚症状 | 湿疹、にきび、アトピー性皮膚炎、ふけ、じんましん、肌荒れ、多汗など |
泌尿生殖器系 | 頻尿、尿意切迫、夜尿症(小児)、月経前症候群、おりものなど |
筋骨格系 | 筋肉痛、関節痛、関節炎、関節リウマチなど |
その他 | 不整脈、慢性疲労、倦怠感、免疫力の低下、口内炎、むくみ、体重増加、生活習慣病、膠原病など |
遅延型フードアレルギーとは
食べ物によるアレルギーは食べた直後に症状が出る「即時型」と食べてか数時間から数日後にゆっくり体に炎症を起こす「遅延型」があります。
「即時型」アレルギーは、特定の食物を食べた直後に蕁麻疹やかゆみといった症状があらわれるものでIgE抗体が関与しています。
一方で、IgG抗体がかかわる「遅延型」アレルギーは食べたあとすぐには症状が出ず、数時間から数日間後に症状が現れます。現れる症状は、頭痛、肩こり、めまい、下痢、疲労感、肌荒れ、アトピー性皮膚炎など様々です。
遅延型アレルギーは症状の発現が遅いため、多くの慢性症状が、アレルギー反応であることに気づかれないまま放置されていることがあります。大好物や健康によいと思って頑張って食べている食べ物の中に、強いアレルギー反応がみられる場合も少なくありません。