薄毛で悩まれている患者さんを対象としています。患者さん一人一人のニーズに合わせた治療を心がけています。
毛髪疾患は命に関わることはまずない病気ですが、心理的負担、社会生活上の制限はかなり大きいものです。近年の医学の進歩により科学的に効果が証明された治療法も確立されつつあります。また、脱毛がきっかけとなって全身性疾患が早期に発見されることもあります。ぜひご相談ください。
最近、こんな経験ありませんか?
話し相手の視線が気になり、頭部を見られている気がする | 家族や友人、恋人から「薄くなった?」と指摘された。 朝起きたら、枕元に沢山の抜け毛があった | シャンプー後に髪の毛がかなり抜ける etc
思春期以降に、額の生え際(前頭部)や頭頂部の髪が薄くなっていくことを、「AGA」といいます。AGAは“Androgenetic Alopecia”の略で、「男性型脱毛症」のことです。
発毛外来とは?
最近、気になる自分の髪。。。。。『もしかして!?コレって?』
まず、今の自分の”髪”をきちんと認識しましょう。
Q1. AGAとは??
気になっているその薄毛や抜け毛は、「男性型脱毛症(AGA)」によって 起こっている可能性があります。※“Androgenetic Alopecia”の略
AGAでの症状は、「細い髪の毛が増える」、「髪にハリやコシがなくなる」 「地肌が透けて見える」…などの症状があったら、AGAを疑いましょう。
Q2. AGAの原因/メカニズムは?
AGAの発症には、「ジヒドロテストステロン(DHT)」という男性ホルモンが
大きく関与していることがわかっています。また、遺伝的な要因も影響していると言われています。
DHTは、男性ホルモンの代表格である「テストステロン」が、5α還元酵素(1型、2型)という酵素によって変換された物質です。AGAの原因物質と考えられてい るDHTは、AGAの他に、ニキビや前立腺肥大症などの原因にもなっています。
Q3. AGAは治療できるの?
AGAは“進行”するため、早めの相談・早めの治療が肝心です。 最近では、適切な治療によって、AGAの進行を予防したり、「発毛」を促したり する可能性も期待できます。
発毛は医師に相談できます。
当病院の発毛外来の”適切な治療”を受けることで、脱毛部位に太く長い毛の本数が増えるといった「発毛」の効果が期待できます。
また「飲み薬」や「外用薬」などの治療法があります。自己診断をせず、病院を受診して、 医師の診断に基づいて適切な治療を行いましょう。
最近のAGA治療薬の臨床試験では、治療前と治療後を比較し、明確に数えることができる髪の毛(非軟毛)の本数が増えることを「発毛」と定義しています。
当院には発毛を相談できる医師がいる為、発毛相談が可能です。
AGAは ”進行” するため、早めの相談・早めの治療が肝心です。最近では、適切な治療によって、AGAの進行を予防したり、「発毛」を促したりする可能性も期待できます。 まずは、医師に相談することから始めましょう。